ライフハックというほどのものでもありませんが、御朱印のようで御朱印ではない新しい企画などを調べたいときには「御朱印ならぬ」で検索すると、ニュース記事がヒットしたりします。御花印などはこれで探した気がします。
2022年、JALより御翔印が登場して、ついに陸海空が揃ってしまいました。
鉄印はあと少しで満了。船は「必ず乗ること」を自分に課してしまったので、全然進みません。そして、御翔印は、羽田で帳面と一緒に購入しました。
すでに公開されている御翔印を見ると、まだ11箇所しか発売されていないのに、セントレアが「第五十一番」とか書かれていて……全部の空港でやる気がおありなのですね……。
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以前もここで取り上げた「御宿場印」も順調に増えてきています。
日光街道から会津西街道そして、東海道へ。この新しく出た「御宿場印帳」は、買った御宿場印を差し込むことが前提で設計されていて、蛇腹の紙なのは普通の御朱印帳と一緒ですが、二枚ぴたりと合わさった状態で、四隅に切り込みが入っています。これで裏側に干渉せずに差し込める。すばらしいアイディアです。
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銚子電鉄では、御朱印帳が発売されており、それとは別に、駅名御朱印なるものがあります。
せっかくなら各駅の印が違ったら良かったのになー。まあ、無理は言うまい。
私、一応、ブーム以前から御朱印収集してきた矜持ってなわけでもありませんが、こういう「御朱印ならぬ」ものと、寺社の御朱印は同じ御朱印帳になるべく並べないようにしています(でも、判断が微妙なものは一緒になっちゃっていますが)。
ならば、この銚子電鉄の電車御朱印帳には、鉄道関係のものを貼ろう。
というわけで、まずは、「幸手横丁鉄道」です。
これは埼玉県幸手市の永文商店という古くからの酒屋さんが、荷物の運搬のために、店内に敷設したレールとトロッコを「横丁鉄道」と呼んで、御朱印っぽいものを作成したものです。最高。
続いては、いばらきの駅印。茨城県の民鉄各社が発行しているものです。パンフレットに貼れるようにもなっていますが、せっかくなのでちゃんとした紙のこちらに。
関東鉄道では開業百周年を記念した「駅印」も発行していました。
そしてこれが、水浜電車廃線巡礼印です。いろいろ考えるものだなあ。この「大洗駅」は、上記の鹿島臨海鉄道の駅ではなく、過去に存在した水浜電車の大洗駅です(場所も違います)。
なんとなくそれっぽいものが揃って満足ですが、もう少しページがあります。まだまだきっと2023年も新しい「御朱印ならぬ」ものが登場するでしょうから、そのためにあけておきましょう。