みちくさの技法

大人として身につけるべき「みちくさ」「かいぐい」「うたたね」のうちの「みちくさ」について、私の小さな事例をご紹介して参ります。

「綠」と「緑」

先日スーパーにてお茶を買いましたら、ちょっと変わった名前がついていました。

アイリスオーヤマ「綠」

「リョク」と読むようです。緑のようで緑じゃない文字。

www.irisohyama.co.jp

普通はみなさま、ああ、旧字ですね、と思われるでしょう。

もちろん私もそうだろうなと思うのですが、もう一点、強烈に思い出すものがありました。

こちら。

JR北海道緑駅硬券入場券140円券

JR北海道釧網本線の「緑」駅の硬券入場券です。

なぜか一番大きく書かれた駅名部分のみ「綠」という旧字が使われています。小児断線や発行駅名は新字の「緑」なのに。

こちら、その後の運賃改定でもそのままでした。

JR北海道緑駅硬券入場券160円券

昭和61年11月に無人化されていますので、これらの入場券は斜里駅などでセット販売されていたものです。それにしても、平成8年の段階でもこれでした。

 

じゃあ、さかのぼって、無人化される前はどうだったかというと。

国鉄緑駅硬券入場券100円券

はい。「綠」でした。これ以上前の券は未収です。30円60円時代はどうだったのでしょう。

 

実際、駅の表記がどちらなのかといえば、ごく普通に「緑」です。

緑駅駅舎

緑駅駅名標

結局、硬券入場券の駅名部分だけがなぜか旧字だったようです。活字が無かったとかそういう理由があったのでしょうか……。

最北の料金所

北海道の士別剣淵ICは、日本最北の料金所として知られています。

それより先に高規格道路はありますが、有料なのがここまで、なのですね。

料金所にも「日本最北の料金所」である旨が書かれております。

日本最北の料金所士別剣淵IC

このゲートの脇にある事務所に入りますとこんな案内が。

証明書の案内

到着証明書! ちゃんと日付のハンコも押して発行していただけます。

日本最北の料金所到着証明書

一般利用時の通行券を模した形式でたいへんすばらしい……。無料です。

できればこういうのは連携を取っていただいて、日本の四端全部でぜひ。

シンAMC40計画とは……?

謎のタイトルであります。先日青森県を旅しておりましたら、見つけたキャラクターシールコレクションのことを指します。

「40市町村のAomoriマスコットキャラクターで青森県を世界にアピールしたい!」とガイドブックの表紙には書かれています。世界はどうかなと思いますが、おもしろいのでいくつか買ってみました。

AMC40一式

ガイドブックにシールが貼り込めるようになっています。385円。

で、ノーマルシールは4枚組で袋に入ってブラインド販売。一つ440円です。写真の下段の4枚が1セットです。ランダム。

上段の2枚はレアカード。1枚220円。キラキラしています。

販売箇所は、Twitter(X)にあるこちらが現段階の最新です。

ということは、ガイドブックを2冊買って、ノーマル版とレア版にすればいいのかな?

ちょっと道のりたいへんそうですが、おもしろい企画ですね。シールが名刺サイズというのもいい感じです。裏面もちょっと凝ってる。

もう私は青森から帰ってきてしまったので、次いつ行けるかわかりませんが、末永く続く企画だとよいなあと思いますわ!

国道ステッカー

あぁぁ、遅ればせながら始めてしまいました。

国道ステッカー。

株式会社ブイカントリーさんが展開しているステッカー。全国の国道沿いのお店で発売しています。

vcountry.jp

スタートが遅れたのは、集めるかどうか迷っていたのです。けれど、迷ってる時間があったら買ったほうが早いという当たり前のことに気づきましたので……。

一番最初に買ったのは、国道1号線でした。まあ、まずはここから。2号線……3号線と順番に買おうかとも思ったんですが、結局見かけてちらほら買ってしまいまして。

30枚ほど集まったところで、専用ファイルを買いました。

購入時のビニールを開封するのは少しためらいましたが、入れてみたら良い感じです。

ステッカーを入れてみた

購入場所を記入して、会員になって写真送ると認定ステッカーがもらえたりするようですが、まだそこまで至っておりません。50枚ぐらいになってから考えよう。一応買ったお店とかはメモしてありますが。

 

*

 

鉄道は乗りつぶし管理をずっとしてきましたし、高速道路は塗りつぶしマップを塗っています。他にも日本百◯◯とかいろんなものを「制覇」していく過程において、国道をどうするかなあというのは長年課題でした。起点から終点まできっちり走るみたいなのは、たぶん私の性格上無理ですし、おにぎり写真撮影も毎回車を止めて……というのは難しそう。でも、このステッカーなら買いに行った段階で、その国道を(一部とはいえ)一度は走ることになりますので、これで行ったこととしよう、と。

なので、この国道ステッカーも自力オンリーでやっていこうと思います。

終わる日は来るのか……?

房の駅記念切符

房の駅とは、千葉県内に展開する千葉の地産地消ショップです。ほとんどが千葉県にありますが、東京都にも2店ほどあって、全部で20店(2025年6月30日現在)かな。

この房の駅が、関東交通印刷(リスさんち)と組んで「房の駅記念切符」を発売開始しました。まずは、千葉駅構内のお店からスタートで、シャポー市川店の2店で販売しています。

房の駅記念切符シャポー市川

房の駅記念切符千葉駅

券番も裏面にありますが、ランダムに吊り下げで売られています(買うときに番号は見えません)。

お店によっては、回転式ゴム印で日付を入れることもできるようです。

*

道の駅記念きっぷに始まり、郵便局の来局記念券と来て、房の駅。買いに行きやすいですし、いいところに目をつけたなーという印象です(”駅”って名乗ってるところなのもよいです)。

まずはスタートの2店の売上次第で全店展開になるかどうか……というあたりでしょうか。ぜひとも全店で。そして、全国各地の地産地消ショップへの展開も……(たいへんだー

空駆ける御駿印

「御駿印(ごしゅんいん)」は、JRA中央競馬会が発行する記念品です。

たまにオンラインショップなどにも出るようですが、基本はJRAの競馬場にあるターフィーショップにて発売されます。

当初は行っても売り切れだった、みたいなつぶやきを多く拝見したので様子を見ていたのですが、スタートしてから1年ぐらい経過し、安定してきたかしら? と思って、まずは中山競馬場に足を運びました。

期待通りに帳面といくつかの御駿印が売っていましたので、よくわからぬままに一通り購入しました。帳面はベルベット調で触り心地よい高級感あるものです。が。

御駿印帳

……そうなんです、私、競馬よくわかっていないのです。

競馬は、今から30年ぐらい前に学生時代の友人と有馬記念を見に行ったのが最初で、その後はスタンプラリーのためにWINSや地方競馬をめぐったぐらい……です。馬券を買ったのは、その最初の一回だけで、ありがたいことに友人の助言で買ったものが当たり、生涯成績プラスのまま今に至ります。

少し前から公営ギャンブル場そのものに興味が芽生えていました。これは単に、それまでいろいろめぐってきた、役場やダムや郵便局などと並ぶ、ランドマークとしての興味です。どうせ訪れるのであれば、なにか紙モノを収集したいと思っていて、調べたりしていたのですが、イマイチ同じような興味でめぐってる人は少なく、よくわかりません。

ならば、行って自分で確かめたらいいじゃない、と思っていたタイミングと、御駿印の記憶が合致したのです。

競馬場の名前が書かれた印はわかりやすく、これだけでいいかなとも思ったのですが、後々やっぱり買っておけばよかった……となるかもしれないと思って、他のカラー版も購入しました。

馬名くらいは聞いたことがありますし、印面に書かれている情報から、G1という重要なレースで買った馬と、そうしたレースを制してきた強い馬の引退記念のものがあるようです。あとは、レースの記念印。ここに画像はありませんが、有馬記念を控えた時期でしたので、有馬記念の印がありました。これらもどこのショップでも売ってるわけではなく、開催競馬場にしか無いとか。

その後、東京競馬場にも足を運び、ターフィーショップに勇んで入ったものの、東京競馬場の印が売り切れとなっていました。えっ、まだ安定してないの……? と絶望しかけたのですが、競馬場内にもう一軒ショップがあるということで、そちらに向かいます。完全に反対側ですので、大横断です。でもその甲斐あって、こちらには東京競馬場の印が売っていました。そういうこともあるのか!

当面は、全競馬場の印を収集することを目指してみようと思います。それから重賞レース印とか、引退記念印とかをどうするか考えよう。

競馬場の印と引退記念印

G1優勝印と引退印

 

御宿場印帳ひとそろい

当ブログにて、以前こんな記事を書きました。

sampoya.hatenablog.com

2021年ということは3年前ですね。あれからじわじわと増えて、なかなか収集も追いつかなくなってきました。

今のところ発行されている箇所をおさらいしておきましょう。

 

日光街道日光西街道

日光街道日光西街道 御宿場印帳

日本橋から日光坊中まで30箇所。

 

会津西街道

会津西街道 御宿場印帳

今市から会津若松まで。19箇所ですが、会津若松は3箇所の発売箇所に2種類ずつあって6種類あります。

 

東海道

東海道 御宿場印帳

日本橋から三条大橋まで。五十三次に起点終点を加えて55箇所。

東海道(関東) 御宿場印帳

日本橋から三島までのショートバージョンもございます。

 

甲州街道

甲州街道 御宿場印帳

日本橋から下諏訪まで。34箇所(一部宿場印は複数箇所をまとめたところがあります)。

 

奥州街道

奥州街道(東京~栃木) 御宿場印帳

日本橋から芦野宿まで。26箇所

奥州街道福島県) 御宿場印帳

白坂宿から貝田宿まで。31箇所ですが、福島が4つ、桑折が2つあります。

 

五街道が揃うためには、奥州街道の宮城以北と中山道がまだです。個別に宿場印を発行しているところはありますが、やはりこうした帳面があると無いとではやる気が全然違います。

なんて、まだ中身揃っていないのですけれど。地道に行こう。