みちくさの技法

大人として身につけるべき「みちくさ」「かいぐい」「うたたね」のうちの「みちくさ」について、私の小さな事例をご紹介して参ります。

天皇陛下御在位30年記念……ダムカード!?

天皇陛下の御在位にまつわる記念品としては、記念切手や記念硬貨があるだろうなと予測し、事実そのとおり発行されました。一部鉄道で記念切符が出るかなと思いましたが、特段そういうケースは無かった模様(まだ調べきれていませんので、断言はできませんが)。

そこに来て、えっ、あなたが出すの!? というケースが。

www.mlit.go.jpえっ、ダムカードが記念モノ出すの……??

 

まあ確かに国土交通省が主であって、国の機関ではあるのですが、正直意外でした。

それと、こういう「コンプリートがほぼ不可能な企画」は、堅実なダムカードに向いてない気がしています。言ってしまえば、ファンのほうを向いてない企画のような気がするのです。

でも、踊ってしまうのが悲しいサガ。報道発表によれば、デザインの種類は4種類だそうですので、せめてそのくらいは集めようかな。

と、初日にブーストかけて行ってきました。

北千葉導水路

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黄櫨染

霞ヶ浦(西浦)

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宝物

霞ヶ浦(北浦)

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利根川河口堰

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お召列車

みやびじゃ……。高貴な感じもあって、枠だけに注目すると実にキレイ。だけど、無骨なコンクリートの建造物とのマリアージュは……。霞ヶ浦は水場だけですので割と合ってる感ありますが。

この4つをめぐったのは単に近隣、というだけで、4種類が揃うことを前提には考えていませんでしたので、揃ったのはラッキーです。

んー、集めてみると楽しいので、もう少し集めてみたいかな。コンプリートできる人、果たしているんでしょうか。

 

*

 

ところで、霞ヶ浦ダムカードをいただいたときに、ゴムで束ねて3枚をいただきました。通常版、御在位三十年版、そして、英語版です。

あれーいつの間にこんな英語版なんて……とその場で検索しましたところ、なんと2月24日から。今日からではありませんか。

http://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000735794.pdf

これは強運。

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でもこうした情報を国土交通省さんは「ダムカード」のページにまとめてリンクしていただけると大変助かります。

大元のリストの情報更新も止まっていますし、今回のコンプできない企画など、あれっ? 優等生がどうしちゃったの? とつい言いたくもなりますわよ……。