タイトルですべてを言い尽くしましたが、今年も栃木県のカードラッシュは勢いを止めません。
ということで、都道府県間の移動が解除になってから、幾度栃木県に通ったことでしょう……。お泊りしちゃったほうが楽なのでは? と何度か思ったこともありましたが、いまのところこまめに往復しております。この記事執筆段階で、まだちょっと未収がありますので、もう一回ぐらいは行かないと。
バラバラに収集しているので、カードの種類ごとに簡単に解説いたします。一部すでに配布を終了しているものも含みます。
【農業水利施設カード】
昨年は2箇所「美田東部頭首工」と「小倉堰」だったものをリニューアル。新たに2箇所を追加して、計4箇所です。昨年のものもカードデザインが変更になっており、結局全部行かねばなりません。
配布方法は、Webサイトにある場所にて、重ねて置いてあったり、声かけていただいたり。「美田東部頭首工」のみ、A4サイズの紙に切れ込みがあって差し込んでありますが、それ以外は、両面テープで止めてあります。
……かなり強力な。
剥がすのに一苦労、剥がしたあとは、そのノリの残りを取るのに一苦労……。なんで全部差し込み式にしてくれなかったの……。両面にするにしても、もう少し粘着力の弱いやつにできなかったの……。
もし引き続き発行される際はご検討くださいませ……
【歴コレ2020】
昨年に引き続き、歴コレも始まりました(現在は終了しています)。めぐる箇所は全部で7箇所。3枚で台紙がもらえて、7枚でコンプリートカードがもらえます。
それぞれにちょっとずつ条件があります。○円以上のお買い物とか、施設の見学とか。産業振興が目的ですからそれは仕方のないこと。てか、せいぜい500円の買い物とかその程度なので、ほっといてもそのくらい買うわけで。
ただ、施設の見学などは、昨年も見たよーという場合、気合が乗らないのはあるかなあ。横山郷土館とかもう何度見ただろう。スタッフの方が気さくで楽しいので、苦にはなりませんけれど。
そうそう、今回佐野市の吉澤記念美術館が参加していて、初見学だったので楽しかったんですが、感染症予防の観点から記念スタンプが押せませんでした。せめて、スタッフの方が押してくださるなどしていただければ助かったのですが。そこだけがちょいと残念だったかなあ。
あ、あと、できれば……、台紙のサイズを……A4におさめていただけると……整理が楽です……。
【しもつけ歴文カード】
これは偶然だったのですが、歴コレカードついでに、歴文カードをいただきましたら、新作であるNo.13以降をいただくことができました。
公式サイトにも配布開始したことは記載されていませんでしたので、身近なカード収集家にちょいと情報提供。定期メンテナンスが欠かせませんね。
【とちぎ橋カード】
9月19日からスタートした、とちぎインフラカードの一環です。
10種類。正確には2枚ほどトンネルカードがありますので、「橋・トンネルカード」かな。そういう場合、頼むとき、何カードって言えばいいんだよう。いつもの感じで「橋カードお願いします」って言ったら、「うちはトンネルだけど、いい?」っておっしゃられたところがありまして……す、す、すみません! (別に深刻でも険悪でもなく、小粋なジョーク的なものですが)
コロナの影響で配布中止となった橋カードですが、デザインも一新しています。
【とちぎ公園カード】
昨年よりも2箇所増えた公園カード。デザインも一新しております。去年はまだ完成していなかったスタジアムができたんですねー。すばらしいー!
……のですが、あそこの事務所までの導線はちょっと一考いただけますと幸いです。矢印の通りに事務所に向かおうとすると、立ち入り禁止のコーンとポールが行く手を阻むのです。しばらく悩んで迷って2階あがったり反対側回ったりしたんですが、結局そのポールを乗り越えて行くのが正解でした。
【とちぎダムカード】
これはちょっと意味合いが違うかも。今まで栃木県オリジナルデザインで発行していたダムカードのうちの県土整理部管理の7つのダムについて、統一デザインのダムカードに移行することになり、上記の公園や橋カードとタイミングをあわせて配布再開したものです。
いまのところ旧デザインのカードも同時に配布しています。
また、中禅寺ダムと東荒川ダムでは、周年記念ダムカードも同時に配布しています。
このうちの、橋カード、公園カード、さらに継続して配布しているマンホールカードについて、オリジナルの台紙(ホルダー)がもらえます。いずれも全種類の半分集めて提示が必要です。割としっかりして統一企画のホルダーなので、ファイリング派の私もいただいてご満悦。
【発電所カード】
当初のとちぎインフラカードの記者発表情報には掲載されていなかったのですが、同時にスタートしています、発電所カード。9種類ですが、一箇所で3種類とかもらえるところもあって、比較的容易。ただ……、某所で見かけたとき、橋カードはカードの束が山程あったのに、発電所カードは1束だけ。もしかすると数が少ない可能性がありますので、お早めに。
さて、これ以外にもマンホールカードやロゲットカードもありますし、小山市観光協会のおやまクラフト館には、一時期アマビエカードがあったり、こうのとりにまつわるカードがあったりもしました。今後も配布される可能性があります。
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本家ダムカードは11月から配布再開のようです。公式サイトは配布休止期間にも実はひっそり更新されていて、栃木の追加カードがすでにリストに入っていたりもします。
感染症対策をしっかりした上で、収集活動に励みましょ。