みちくさの技法

大人として身につけるべき「みちくさ」「かいぐい」「うたたね」のうちの「みちくさ」について、私の小さな事例をご紹介して参ります。

世界文化遺産スタンプラリー

次のみちくさ候補をGWに九州で発見してしまいました。

南島原市の有馬キリシタン遺産記念館を見学しておりましたら、記念館のスタンプと並んで何やら美麗な新品の赤いスタンプが。台紙もあったのでいただいて押印。

台紙をよく見ると「世界文化遺産スタンプラリー」と。裏面に他のスタンプ設置箇所が書かれています。平泉から沖縄までずらり19個。

worldheritagejpn.com

幸いと言っては何ですが、「文化」遺産ですので、「自然」遺産である、小笠原や知床、屋久島などは含まれておりません。ならばお気軽にめぐれるかといえば、それはそれで大変ですが、帰路にさらに二箇所ほど拾うこともできました。

世界文化遺産スタンプラリー台紙

台紙の表紙は各所共通ですが、内側の面がそれぞれ異なるようです。

長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産スタンプ

「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群スタンプ

原爆ドームスタンプ

一筆書きのようなテイストの線を基調としたスタンプは独特ですが美しいです。場所を表す文字が入ってても良かったようには思いますが、集めがいがありそうです。

(宮島に渡っておけばあとあと楽だったかなあ……とか思っても遅し……)

会津西街道の御宿場印

御宿場印については、過去に記事にしています。

sampoya.hatenablog.com

この記事の後に、すべて出揃った御宿場印と、ホルダー(御宿場印帳)も入手して、自分の中でも、御宿場印プロジェクトは終了。と思っておりました。

ところが2022年になって、「会津西街道」の御宿場印がスタートしました。

www.adachiseiwa.co.jp

日光から始まって、会津若松まで。年に一度は通るルートです。これは程よく良いぞ、ということで、まずは半分、福島県側から先日回ってきました。

一箇所で複数枚買えるので、サクッと進みます。

田島宿

田島宿

会津田島祇園祭の花嫁行列がシルエットで描かれています。

大内宿

大内宿

あの町並みがうっすらと。

会津城下

会津若松

会津若松については、なんと6種類もの御宿場印があります。

てっきり1箇所で6種類が買えると思っていたのですが、さにあらず。3箇所の発売箇所にて、2種類ずつ発売しています。なので、コンプリートのためには、全発売箇所をめぐる必要があります。とはいえ、お城、町中、駅ですので、さほど遠くもありません。

 

残るは栃木県内ですが、こちらもある程度発売箇所はまとまっているので、一気に集めることができそうです。前回と同じような御宿場印帳も出るらしいとは聞いていますので、出るタイミングで行こうかしら。

DMVに乗ってきました

タイトルの通りです。2021年12月25日から阿佐海岸鉄道を走り始めた、DMV。でゅあるもーどびーくる。レールの上も道路も走れる車両です。

私が訪れたのは、開業から3日後の27日。年末の遠征中で、徳島県までは行くことは予定していましたが、正直DMVは無理だろうなあと思って予定から外していました。だって、開業間もないわけで……。でも、もしかして、と思って前夜に「発車オーライネット」で検索してみましたら……あれ、取れる? しかも往復? ならば! と時間を決めてさっくりと予約を取ってしまいました。

その日は徳島市のホテルにいましたので、11時過ぎまでに阿波海南に到着できればよいやとのんびりスタート。阿波赤石駅の委託乗車券などを買っていたらあっという間でしたけれど。

ところで、DMV。車で出かけて行って乗れるだろうか? とご心配の向きもおられましょう。私もそうでしたが、阿波海南文化村、道の駅宍喰温泉ともに駐車場がありますし、途中駅にも車を置くスペースがあります。オススメは、阿波海南文化村。とても広くて快適なスペースが用意されています。

というわけで、10時半ぐらいには阿波海南文化村に到着しました。博物館などもあるので、見てこようと思いましたら、休業日。……残念。

では、ぶらりと歩きまわりましょう。

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DMV横断幕

推してます。地元がガンガン推しております。

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DMVカウントダウン

これなんかは、何日か前からカウントダウンしていたやつでしょうね。

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DMV自動販売

停留所にある自販機も衣替え。

ここ、阿波海南文化村は、駅ではなくバス停です。

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阿波海南文化村バス停

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阿波海南文化村駅名標

駅名標はこれ、サーフボードかしら。新しさのあるよいデザインです。

さあ、そうこうしているあいだに、DMVがやって来ます。

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DMV(緑)

おっ。緑だー。実はこの前に、赤い子がやって来たのですが、撮りそびれている間に、車庫に引っ込んでしまいました。

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DMV

最新型のボンネットバスです。ここで見る限りは、どこから見てもバスです。

さて、乗車券は昨日のうちに予約してあります。紙のチケットはありませんので、予約メールを見せたり、座席番号と名前を言うだけでチェック完了です。

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DMVの車内

車内に乗り込んでも……やっぱりバスです。

 

定刻になり、発車。走ってもやっぱりバス……しかも、割とよく揺れるローカルバスっぽい感じです。

すぐに阿波海南駅に到着、するするりと駅舎の脇を駆け上がります。ここから乗る方も結構いらっしゃいました。予約が無くても座席に空きがあれば現金で乗車することもできるようです。

そして待望のモードチェンジ。その様子は動画で撮影しましたので、こちらをどうぞ。


www.youtube.com

動画では続けて、鉄道モードからバスモードまでもつなげちゃっていますが、ご覧のように、楽しい案内放送が流れます。阿波おどりのお囃子ってところが、わかってる感ありますね。目が世界に向いてる。けど、日本人ぽさ満載の「フィニッシュ」はご愛嬌。車内でふふっという笑いが起きたりもしました。

バス→鉄道のモードチェンジ時に、車両が持ち上がる感じがします。実際前がぐぐっと上がって、鉄輪が下りているわけです。鉄道モードになった後は、運転手さんが降りてぐるっと一周チェックをしていました。

レールに乗っかって走り出すと、先程とは打って変わってスムーズです。すーって走る感じ。でも、レールのつなぎ目では、どってんと大きな音がします。そう、「どってん」なんです。2軸の車両ってめったに無いので、変わった音がするんです。むかしむかしに乗った、南部縦貫鉄道レールバスみたい。これも聞き所ですね。

海部、宍喰の両駅は従来のホームではなく、DMV用に作った低いホームに発着します。

そして、甲浦もモードインターチェンジを過ぎてからバス停に到着します。なので、厳密には駅は2駅で、阿波海南と甲浦は信号所+バス停という感じでしょうか。

甲浦でぐるーりと半円を描きながら急坂を降りて停留所に到着、その後狭隘区間を走り、国道に出ます。そして、海の駅東洋町、道の駅宍喰温泉でゴールです。

土日祝日には、ここより先、室戸方面へ運行される便もあるようですが、ここで折り返し。

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道の駅宍喰温泉バス停

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道の駅宍喰温泉駅名標

ここで7分ほどで折り返す便を予約してしまったので、おトイレだけ行って、まだすぐさっきの車両に乗り込みます。しかし、私、5Aを取ったのですが、ここは、後輪の真上なのでした……。

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車輪の上

なんとかその状況が伝わる写真撮れないか試しましたが、無理でした。てへ。これ、足が体育座りみたいに膝を抱えるぐらいになっております。身体の大きい方はここはおやめになったほうがよろしいかと存じます。

そして、同じルートを戻り、阿波海南文化村に戻りました。楽しかったー! すばらしきアトラクション。わざわざ乗りに行く価値がある乗り物だと思いました。

さあ、では、車に戻って各駅撮影したりしよう。

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阿波海南バス停

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阿波海南駅名標

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阿波海南撮影スポット

こんなふうに撮影スポットも用意されています。外からモードチェンジの様子を見ることができます。

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JRの終端とDMVの接続路

これ、右手の終端がJRの線路で、先に見えているのが阿佐海岸鉄道です。切って左手のモードインターチェンジからつないだわけですね(私個人的にはここから海部駅までが、阿佐海岸鉄道としては初乗りになります)。

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海部駅

海部駅では以前乗車券の委託販売がありましたが、終了して無人駅となっています。

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以前使用していた車両

以前走っていた車両が展示(なのかな)されていました。

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海部駅新ホーム

新しく設置されたホームは1両分しかありませんので、北海道の仮乗降場みたいでもえるものがございます(極端な発想)。

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海部駅駅名標

鉄道区間駅名標は、バス停サーフボードを横にしたような形をしています。文字が浮き上がって見えるのは、そういう文字加工がされているからです(影が描かれてる)。

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DMVがやってきた@海部駅

写真撮ってたら、先程私が乗った車両が折り返して、やってきました。鉄道モードを外から見るの初めてです。立派な高架をコンパクトな車両が走るの、なんとも可愛くて良いです。

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鉄輪じっくり

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宍喰駅

続いて宍喰駅へ。ここも海部駅と同様に新ホームです。駅舎の写真は、どうも撮り忘れたみたい。前に撮ってるからと油断しました。

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宍喰駅駅名標

宍喰には駅員さんもいらっしゃいますし、臨時のグッズ売り場も出ていました。

乗車券は発売していませんが、硬券の入場券は大小あります。以前と同じですが。

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阿佐海岸鉄道の鉄印

鉄印をいただくには、当日乗車した際のメールが必要です。確認されます。

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DMV運行記念スタンプ

運行開始記念スタンプもあります。これ以外に以前からあった伊勢海老駅長などのスタンプも一揃いあります。たくさんあるので、時間と紙に余裕をもってどうぞ。

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甲浦駅

甲浦駅も以前は乗車券の委託販売がありました。現在、小さな売店は営業中ですが、乗車券類はありません。全便ネット予約制なので売りようがないのよね。以前のデザインの駅名標キーホルダーなども売っていましたよ。

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甲浦バス停

甲浦は厳密には駅ではなく、こちらのバス停がメイン。

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甲浦駅名標

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海の駅東洋町

国道に飛び出して、海の駅東洋町。スタンプとか無いかなと店内見て回りましたが、DMVのおもちゃとかしかなかったです。

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海の駅東洋町駅名標

そしてラスト再度道の駅宍喰温泉へ。館内には、こんなジオラマもあります。

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走るDMV模型

よく出来てるので必見。

道の駅ですのでスタンプはありますが、道の駅のスタンプです。道の駅カードを買おうと思ったら観光協会があいてなくて買えなかったよ……。

 

というわけで、たっぷり楽しみました。この区間より先に土日祝日の運行がありますが、駅名標は特段新しくなっていないようでした。のぼりとか横断幕は随所にあります。

日常的に利用するには、ネット予約が必要だったりで少々乗りにくくなったのは確かです。そんなことは百も承知で、舵を切ったと認識しています。

とてもおもしろいです。おもしろいので、わざわざ乗りに行くと良いです。

できましたら、末永く。新車両なんかも見てみたいし、次の一手も気になります。

東海汽船ナイトクルーズ

御船印もいつの間にか60社以上が参加する大きなコンテンツに育っていました。そして、割とカジュアルに「○○記念」の記念品を作成できるとあって、様々な期間限定記念印も登場しています。全部集めようという向きにはなかなか厳しい話ではありますが、私は御船印に関しては、乗った船や航路に限定することにしたので、少しは気が楽……かな? そうでもない?

 

そんな中、スクールアイドルが活躍する世界を舞台にした、アイドルスポ根アニメ(語弊が……)ラブライブ!シリーズの最新作「ラブライブ!スーパースター!!」が、東海汽船とコラボして、ナイトクルーズ参加者にオリジナル御船印をプレゼントという企画を打ち出しました。

アニメではライバルチームが神津島出身ということで、聖地巡礼的にも東海汽船が絡んでくるわけですね。

主人公であるLiella!のメンバーは5人。日毎に一人ずつが配布ということなので、全員分欲しい人は、5回クルーズすることになります。冷静に考えたらなかなかの鬼企画です。私は箱推しではありますが、一番気になる存在だった平安名すみれちゃんの回に参加することにしました。

私個人的には東海汽船は数年前に伊豆大島に行って以来。久しぶりです。今回の「さるびあ丸」は初乗船です。なるべく漏らさず色々収集したいところです。

 

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夕刻の横浜大さん橋

今回のナイトクルーズは、離島をめぐって帰ってきたさるびあ丸の、横浜港~竹芝桟橋の間に便乗する形で行われます。当然のことながらスタートは夕刻から。

山下公園などをぶらついた後、少し早いですが、16時ごろに横浜大さん橋へ。茜空の写真などを撮ります。上の写真に写ってる船は、「にっぽん丸」。クルーズに出発する前ですね。

コンビニ発券したチケットと引き換えましょう。

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チケット

右部分を乗船時に、左部分を下船時に回収されてしまいますので、これは一切手元に残りません。やむなし。

お友達とも合流して、列に並びます。正直想像の10倍くらい人がいました……。

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さるびあ丸

さるびあ丸は目の前で旋回して接岸します。ぴたりと止める見事な操船技術。

さあ、乗り込みましょう。昨年就航したばかりのぴかぴか船内をざっと見て、まずは立って待ってた足の疲れを癒やすために座ります(言うことが年寄りですが、しょうがない)。

アナウンサーの方の夜景解説などを聴きつつ、Liella!の歌をBGMにしばし夜景を楽しみます。工場地帯などを通るので、見ごたえがあります。

さあ、半ばすぎあたりから探検に乗り出しましょう。

船内の装飾を撮影したりします。

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船内装飾その1

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船内装飾その2

その他細かいマークやキャラなどは船内のあちこちにあります。

さて、インフォメーションに行きましょう。スタンプをぺたんぷ。

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さるびあ丸記念スタンプ

具合が悪くなるかもしれませんので、エチケット袋もいただきましょう。

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エチケット袋

そして、ポストカードみたいなものはありませんか? とおたずねしたところ、名刺サイズのカードをいただきました。

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さるびあ丸カード

そうだそうだ。思い出した。こういうカードあるんだった。家に帰ってから過去にいただいたカードを探したところ、現在は退役した船のものが出てきました。

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かめりあ丸カード

今となっては貴重ですわね。

軽食コーナーの脇に、東海汽船の船が描かれた缶バッジのガチャガチャがありましたので、運試しで回します。

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さるびあ丸缶バッジ

ほい、一発さるびあ丸! こういうところで細かい運を使っていきますので宝くじがなかなか当たりません。

そんなこんなであっという間に竹芝桟橋に到着いたしました。

ステージ前で自撮りでもしておきましょう。

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立ち通しで疲れた顔で自撮り

 

肝心の御船印はと言いますと、参加者に配布されたすみれちゃんのものが、こちら。

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御船印 平安名すみれ

船内グッズコーナーで販売されているのが、全員分まとまったもの。

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御船印 Liella!

下船後に、竹芝桟橋売店で購入したのが、さるびあ丸。

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御船印 さるびあ丸

そして切符売り場のほうで購入できるのが、東海汽船の御船印。

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御船印 東海汽船

これ完全にオリジナルのスタンプ作成して押印していますね。これだけなぜかサイズが大きくて、御船印帳から若干はみ出します。私は気にせず貼っちゃいましたが。

そうそう、竹芝桟橋売店にて、こんな新聞を買いました。

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東京七島新聞

最近地方新聞もちまちまと集めてるもので。これはよかったなー。

 

作品の舞台である神津島にもいずれ行きたいです。そのときまた、さるびあ丸に乗ることになるかな?

利北分校と大東分校(跡)をたずねる

利根川河口堰から分岐して、中洲をひたすらに走る快走路があります。佐原側から走ると、県道101号を川沿いに直進する道です。

ここに、分校(跡)入り口の看板が、続けて設置されています。

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現役当時からあった案内看板が閉校になってからも存続し、律儀に「跡」を書き足したものと思われます。

せっかく案内していただいたので、そこから学校跡を見に行ってみましょう。

まずは、利北分校から。

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校門前に立派な石碑がありました。

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ずしりと思いが染み込んだ感じの石碑です。

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校舎は特になにかに使われている様子はありませんでした。

 

私、2008年に現役当時の学校を撮影していました。

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どことなくぱっと明るい感じはあります。

 

では、もう一校も。

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新しめに見える学校の銘板。

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しかし、校門には新たなフェンスが設置され、中には入れません。中は、ソーラーパネルがたくさん敷き詰められていて、校舎はなくなっていました。

 

こちらの現役当時は、こんな感じ。

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広々とした空間は子供が駆け回るのに充分だったと思われます。

 

全国的に「分校」どころか、学校そのものが減っています。比例して学校跡は増えている、ということでもありますが、時代の流れとはいえ寂しいものです。

峠を攻めてステッカーをゲット!

峠を攻めるのだわ!

安全速度でのったりのったりと……。

ジャパン峠プロジェクトさんによる「峠ステッカー」の存在を知りまして。

www.tohge-project.jp

ほほお……。個人的には書体はそんなに好きじゃないかなあとも思ったのですが、ほどよく全国に販売箇所があって、そのほとんどがまだ私の訪れたことの無い場所だったのです。
いや、語弊があるかしら。どの峠も過去に一度以上走ったことがあるところがほとんどです。でも、販売箇所である地元のお土産やさんとか、旅館は、立ち寄ったことが無いところが多かったのです。
私が新たなラリーなどをやりたいと思う基準の一つに「今まで行ったことが無いところにいざなってくれる」というものがあります。まさにこの条件にぴったりじゃないですか。

まずは近場の筑波山から。一店はロープウェイのターミナルなのでよく知る場所でしたが、もう一店は、ああ、なるほどここのお店かあ。
福島は、味わい深いバス停の向かいのお店でしたし、妙義山は昔懐かしい感じのお店で、ああ、こういうのいいなあ、と思いました。
道志みちのお店ではお店の方がいらっしゃらず10分ぐらい待ちぼうけを食ったりもしたけれど、それも味わいだなあと思えるぐらいにはハマっております。

Twitterに画像投稿したら、今までと全然違うクラスタのみなさんからいいね!をたくさんいただきました。もうすでにそういうクラスタができるぐらいには浸透してたんですね。

実は私、元ネタと言っても良い、あの漫画&アニメを一度も見たことがありません。私の好みとは少し違う。そこはちょいと負い目ではありますし、なので「秋名とは?」とか思ってしまったりもするのですが、そこはそれ。

過去に限定発売されたものがあって、これがあるとコンプリートは難しいなあと思ってたいくつかも2021年10月より復刻販売(2ヶ月ごとに変わるというなかなかの鬼仕様でですがw)。こういう姿勢もありがたいです。

西の有料道路系はもうすでに走ったことあるところばっかりですが、また走るのも一興。領収書変わってるかもしれないしね!

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志摩マリンランド追憶

2021年3月31日をもって、三重県志摩マリンランドが惜しまれつつ閉館いたしました。

たまたま近くにいたので、惜別に訪れた記録を。

 

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賢島駅からマリンランドに向かう途中の看板

 

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名物マンボウ看板

 

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すでに閉館4日前ぐらいでしたので、お客さん多かったです

 

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さっそくメモリアルスポット

 

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こうしたスタッフの思いがあちこちにありました

 

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おさかなはいつもどおりです

 

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カクレクマノミさん

 

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クラゲはよい

 

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レトロ風味な館内もよかったのです

 

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そして名物マンボウさん

 

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お目当てのメダルは一種類だけに……。

 

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マンボウメダル。これだけでも買えたからよし。

 

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館内スタンプラリーもありました。全クリア。

 

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記念スタンプはこちら

 

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売店にもこんなご挨拶が

 

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チケット半券

 

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パンフレット

 

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賢島駅で限定発売されていた記念台紙。入場券を買うともらえました。

 

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このバス停もなくなってしまいました。

おまけ

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紀伊長島にあるバス停。こちらはまだ健在。